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一人語り&ソング&バイオリン演奏による
はだしのゲン〜1945年8月6日ヒロシマ〜


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80歳になった老人中岡ゲンが語る73年前のあの夏の惨状
原爆投下直後に生まれた新しいいのち いもうとのために
乳を求め 食料を求め 生きつづけるために
前にむかって たくましく 走り続ける
ゲンの勇気と 思いやりの すがたを

子どもたちに、戦争を知らない世代の人々に伝えたい


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出演

もりつとむ
(語り&SONG)

バイオリン演奏

TERRA

 
原作=中沢啓治
            「はだしのゲン」(汐文社刊)

脚色=鹿目由紀
           ミュージカル「はだしのゲン」より

台本=三樹 健

演出=ふじたあさや

音楽=渋川卓思

 美術=中矢恵子
舞台監督=加藤敦雄


上演時間 1時間

上演可能時期 通年

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2018年8月、広島。平和記念公園。原爆ドーム。清んだ青空。

平和の式典が終わって、人々が去った静かな公園。
バイオリンの演奏が静かに流れるなか
どこからともなく老人が現れ、語りはじめる。
 
            キラキラと光っていた  広島の青空に
         キラキラと光っていた  広島の町の上
         青々と澄み渡る空の中

         まるで悪魔が 吠えたけるように
         あのきのこ雲が 大きく膨らんで
         空いっぱいに 広がった
         そして.......  
         時が止まった
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