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小泉八雲「怪談」ファンタジー(ラフカディオ・ヘルンの小説/紀行文より)

おふたり座

ヘルン(さん)
こわいかこわくないかわからない話


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ごあいさつ

人形劇歴60年を迎える京都在住のベテラン人形劇人 おひとり座の西川禎一と、
共に知古の間柄である名古屋の演劇プロデューサーで俳優館を主宰し、時に俳優の もりつとむ の二人が、共に77歳を迎えた2013年夏、
なおも無謀な飛躍?をはかるべく周りの
迷惑も考えずお騒がせな一座”おふたり座”を結成いたしました。

人呼んで 「冥途(Maid) in おふたり座」


おおむね2年間2015年度まで活動する予定です。
旗揚げに際し、賛助出演に藤岡広子さん、寺本久美子さんを迎え、芸歴50〜60年、
合計年齢300歳を超える座組が生まれました。
4人のプレイヤーによるカルテットで芝居と人形のコラボレーションを奏でます。
ヘルン氏のように日本のあちこちによき出会いを求めてまいりたいと思っています。
応援よろしくお願いいたします。

2013年5月 おふたり座(西川禎一、もりつとむ)

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出演●

西川禎一(おひとり座/人形操演)

もりつとむ(俳優館/芝居と語り)

賛助出演=藤岡広子(フリー/芝居と語り

賛助出演=寺本久美子(フリー/芝居と語り・歌)

 

スタッフ●

作・演出=木村繁

舞台美術・衣裳=中矢恵子

人形美術=安島緑

製作=総合劇集団俳優館

 

上演時間 1時間

上演可能時期 通年

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小泉八雲(1850年〜1904年。1896年日本国籍を取得。)=ラフカディオ・ヘルン(ハーン)は日本語が読めなかったようです。
そこで妻が音読する日本の古典文学を聞き、
それを英文で書き記しました。
八雲の日本文化論も交え
以下の三話をオムニバスで取り上げます。

語り手がヘルン氏=八雲を演じ、
時折怪しげな英語も交え、
へんな日本語で進行していきます。

 

プロローグ(ヘルンと車夫チャ)

第一話「のっぺらぼう(むじな)」、

第二話「ちんちん小袴」(モノの化の怪)」、

第三話「耳なし芳一」

エピローグ(加賀の潜戸くけど

 

 

作品解説

怪談の作者小泉八雲は、
ギリシャ、アイルランド、そして日本と、
漂白をつづけた孤高の旅人だった。

小さな島国を愛し、
怪談のほかに多くの随筆を残した
小泉八雲に新しい光をあてる。
ヘルン氏と彼が愛用した人力車の車夫チャ
とが、弥次喜多よろしく二人三脚で
旅を続ける、おかしくも泣ける、
ヘルン氏の
こわいかこわくないのかわからない話。


○第一話「のっぺらぼう」(むじな)

暗い夜道を田助が一人歩いていると……シクシクシク、道端で泣いている娘さんがいる。いったいどうしたのだろうと聞くと、娘さんはシクシクと泣くばかり。「顔をあげて、涙を拭いて」と覗き込んだら、娘さんはパッと袖をひらいて、その顔は目も鼻も口もないのっぺらぼう。
田助は逃げるが・・・・。

○第二話「ちんちん小袴」

怠け者の娘が嫁に行き、戦で留守がちの、夫がいない夜、物音で目覚めると、裃を着て髷を結い、刀を差した何百人という小人が、♪ちんちん小袴、夜も更け候・・・と花嫁を小馬鹿にしながら歌い踊っていた。
それから連夜小人たちは現れ・・・・。

○第三話「耳なし芳一」

阿弥陀寺に芳一という盲目の琵琶法師が住んでいた。ある夜、和尚の留守に、鎧の武士が迎えに来て、高貴な方の屋敷に琵琶を弾きに行く。芳一は壇ノ浦の戦のくだりを所望されて人々の涙を誘うが・・・。         

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